訪問の仕事をしていると 受け入れのいい場合と
あまり受け入れの良くない場合があります
どちらの気持ちも よく分かります
そして 注意も必要です
ただ・・最初はやっぱり受け入れの良いお宅の方が
ありがたいですね☺️
受け入れとはちょっと違いますが💦
過去に 少し・・いや大分・・難しいお宅がありました
隣の町の方でしたが その地域では
対応してくれる事業所さんがなくて 近隣の町へ
協力依頼がありました
事業所からは距離はありましたが 私の家からは
比較的近く 声がかかりました💦
先に聞いた情報が 凄すぎて 恐怖しかありませんでした😹
正直 先入観の恐ろしさも知りましたが・・
そのお宅は お子様がお母様を一人で介護していました
とても大切にされていれ もの凄くキッチリされていました
丁寧に介護されているので ヘルパーへのダメ出しもしっかりありました
これこそ 地域で対応してくれる事業所が無くなった理由でもありました
最初は週2日 昼と夕方前の1日2回支援でした
私をもう1人の2名で 曜日ごとで担当していました
正直 本当にキツかった🥹
1ヶ月もしないうちに もう1人の担当の日が
キャンセルされるようになり 相手からお断りが入りました
私以外入れる人がいなくなりました😂
ただ 気に入らなければ断られる と思ってからは
少し楽になりました・・本当に少しだけですが💦
週に1日なので なかなか上達できず 嫌味も何度も言われました
お子様と一緒に対応するので 気か抜けないのです
本当に神経を使いましたし 私以外入れる人がいないので
私自身も 体調管理には気を使いました
本当に少しずつ 認めてもらえるようになり
支援中は ちょっと怖いのですが 支援が終われば
色々な話をする事ができ 私も自分の話をする事もありました
仕事自体は勉強になる事も多く 丁寧な仕事をするきっかけにも
なったと思います
そのうち 追加利用や 他事業所の凄腕ヘルパーさんの
ピンチヒッターを頼まれるまで成長しました
その頃になると 支援に行く事が 楽しくなり
利用者さんとは 全くコミュニケーションが
取れないのですが たくさん声かけしました
その日は・・ 次の日から ポートを装着する為の入院が決まっていました
いつものように 浴後の更衣や薬を塗ったり 点滴の調整した後
利用者さんと二人になるので 私が勝手に話すのですが
最後に「しばらく会えませんが また来ますね」と
声をかけたら 初めて 瞼が開いたのです👀
とても驚いて「ありがとうございます」なんて言ってしまいました😆
1年以上入っていたと思いますが 一度も目を開けてくれた事は
ありませんでした
その時少しだけ 不安な気持ちになりました
お子様にも お伝えしたら
「最後になるかもって思ってるのかも・・・」と
仰っていました
そして・・まさにその通りになってしまい
あの日が 最後の日となりました
お通夜の席で お子様から
「あなたは 支援中 何度も母に声をかけ
母を励ましてくれました そんな方はいませんでした
ありがとうございます」と言って下さいました
私の自信になった支援の一つです
明日も 皆様が笑顔の耐えない1日になりますように☘️
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